【まるで気分は江戸】都内の4大定席を制覇して寄席の魅力を味わおう!

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みなさんは寄席に行った事があるでしょうか?実は寄席で見ることができるのは落語だけではないのです。寄席では前座の落語にはじまり、漫才や手品などの色物、二ツ目の落語ののちに最後に真打ちと、会場は常に様々な笑いや驚きに包まれているんです!
予約や前売りの必要はなく、気軽に寄席がいつでもみられる都内の4大定席をご紹介します。

新宿末廣亭

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定席というのは、常設的に興行が行われている寄席のことです。東京には4つの定席と4つの定席外の会場があります。まず落語を楽しみたい方は定席に行ってみましょう。こちらの新宿末廣亭では1ヶ月を10日ごとに上席(1日~10日)、中席(11日~20日)、下席(21日~30日)にわけ、落語芸術協会と落語協会の二つの協会が交互に出演します。昼の部は12:00~16:30、夜の部は17:00~21:00で行われており、入れ替えはないためどちらの部も聞くことが可能です。
価格は一般3,000円。ちなみに落語協会は古典落語、落語芸術家協会は新作落語中心で笑点の出演者はここに属されている方が多いです。



浅草演芸ホール

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こちらも新宿末廣亭と同じく、落語芸術協会と落語協会の二つの協会が上席、中席、下席を交互に担当しています。新宿末廣亭が主に落語中心の寄席であるのに対し、浅草演芸ホールでは色物も多く取り入れていて、東京のお笑いのすべてを見られるといっても過言ではありません。今もナイツのホームグラウンドとなっているほか、北野武さん(ツービート)や萩本欽一(コント55号)さんを生んだ地でもあるのです。昼の部は11:40~16:30、夜の部は16:40~21:00で入れ替え制なし。中間外出は禁止されているので注意してくださいね!
チケットは大人2,800円(夜18時からは2,300円)です。退場の際は噺の切れ間にしましょう。



鈴本演芸場(上野)

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150年の歴史がある4大定席の中では最も古い会場です。落語協会のみが出演する会場で、落語だけでなく色物の種類も漫才から奇術、ジャグリング…ととっても豊富。座席にはテーブルがあり、つまみとお酒を置いてちびちびと飲みながら心の底から笑っちゃいましょう!ただし、鈴木演芸場はほかの会場と違い縦長にできているので、あまり後ろに座ると噺家さんとの距離が開いてしまうので注意しましょう。ですが、出入り口から入って左手には「ラブシート」と呼ばれる通路で区切られ、2席だけぽつんと隔離されている席があります。デートに二人っきりで楽しみたいという方はぜひこちらも検討してみてくださいね!ちなみに寄席の席は自由席で入場順です。
鈴木演芸場は昼夜入れ替え制で昼の部は12:00~16:30、夜の部が17:00~20:40。価格は2,800円です。



池袋演芸場

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4大定席の中で一番狭く、どこの席に座っても噺家の息遣いや表情が感じられるのがこちら。落語協会、落語芸術協会の両協会が上席と中席を交互に出演していますが、下席のみ昼夜入れ替え制になっていて、夜の部は毎日日替わりで特別企画興行「落語協会特選会」が行われるのです。1951年に開場したこちらの池袋演芸場。客が全く入らず、1970年には閉鎖を検討もされたのですが、落語協会・6代目三遊亭圓生会長の説得により存続が決まりました。1990年に一度改築のため閉鎖をしましたが、1993年に再開場。今では満席になり立ち見する方もでてくるほどなんだそうです!
上席と中席は2,500円で昼夜入れ替えなし、昼の部は12:00~16:30、夜の部が17:00~20:30。下席は2,000円で昼夜入れ替え制、昼の部は14:00~17:30、夜の部は18:00~21:00です。



寄席は初めは敷居が高く感じられますが、初心者でも古株でも噺家のペースに引き込まれて熱中して楽しむことができます。
初めてなら演目をチェックして、知っている方がいる日に行くのがいいかもしれませんね!

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