ハワイ州で11店舗の人気アイスクリームショップ「バスキンロビンス」をフランチャイズ運営する31AIKALIMA LLC(31アイカリマ社)は、このほどバスキンロビンス本社(BRUSA)と共に、両社合わせて2万ドルを非営利目的団体ハワイコミュニティ財団によるマウイストロング基金に寄付しました。
31アイカリマ社は、日本で1,000店舗以上のサーティワンアイスクリームストアを運営するフランチャイジー「B-R サーティワンアイスクリーム株式会社(BRJ)」の100%子会社であり、全米でも2番目に店舗数の多いハワイのバスキンロビンス・フランチャイジーとして知られています。同社は現在ハワイ島ヒロ、オアフ島ナナクリ、エヴァ、クニア、パールカイ、カムショッピングセンター、シェラトンワイキキ、ワイケレ、アイナハイナ、カマカナ・アリイ、そしてマウイ島カフルイで、計11店舗を運営している。マウイ島カフルイの店長は、山火事発生後すぐに避難シェルターへペットボトルやトイレットペーパー、ウエットティッシュなどを31アイカリマ社より寄付。その後、同社は義援金1万ドルを寄付すると決め、バスキンロビンス本社にジョイントドネーションを依頼したところ快諾され、マウイストロング基金へ2万ドルを寄付するに至りました。マウイストロング基金では、寄付金を100%マウイ島の被災者支援のために運用することになっています。
31 AIKALIMA LLC上級副社長の佐藤健氏は、マウイ島への思いを次のように語っています。
「マウイ島の山火事は、ラハイナが壊滅的な被害を受け、死者は8月30日現在で115名、経済損失は最大で60億ドルと見込まれています。弊社もマウイ島のカフルイで店舗を運営しているため、火事発生後は従業員やその家族の被害状況を日々心配しながら確認しておりました。ラハイナは火災前、非常に魅力的なエリアであり、弊社も新規出店候補地として何度も訪問しておりました。私たちはこのような大災害が起きたことをとても残念に思い、影響を受けた皆様が、1日も早く通常の生活を取り戻すことができることを、心から願っております。復興には大変な努力と長い期間が必要であります。弊社も引き続き、できる限りの復興支援をさせていただきたいと考えております」
Media etc より転載