観光客にとってワイマナロと言えば、白砂が広がるビーチパークしか縁のないところ。ワイキキから行くと右側に美しいビーチが広がり、左にはローカルの住宅地が広がっています。「そういえば住宅地の側には行ったことがなかったかも」と、気になり向かってみることに。
住宅地を抜けた先で目にした光景は、見事に手入れをされたパームトリーや、ガーデンツリー。あれ?!こんなところに植物園?と勘違いしてもおかしくない光景(ちなみに植物園もあります)。
実はあたり一面、プラントショップ(ブランドじゃないよ、プラントだよ)。ホテルやモールなどに植える植物が売られているエリアになのでした。
大型の木々が売られている中、このような小型の植物も。基本的にはどの店もプロ用・・・つまり造園業者や建築業者などをターゲットにした品揃えというか、木々揃えですが、中には自宅で飾れるサイズのものも見つけられます。
なかなかいい感じのツリートンネルもあったりして、ここがあのワイマナロ?!海のワイマナロのイメージは全くありません。大型の植物ショップが並んでいるのは、ここらへんは雨の量も適当にあり、そのうえ土地が安いので広い面積を必要とするこの手の商売にはまさに最適な場所だからなのでしょう。
おおお!まさに今出荷されていく様子ですね。一体どこのホテル/コンドミに運ばれてくのでしょうか。ドナドナ状態の木に「いいところで植えられろよ!」と声をかけた自分です。
このエリアは肥沃な土地でもあり、ほら、あのナロファームもここにあるんです。シェフズファームといわれるナロファームで採れた野菜は、ハワイを代表するローカル野菜として知られていますね。
いつもの慣れ親しんだ道から脇道を入ってみると、思いもしなかった光景に出会える。それもハワイ旅のおもしろいところだったりします。次回、楽しいドライブを!