ic_mapオアフ島

空からオアフを見てみよう

山下 マヌー

スマートリップ・ハワイ編集

山下 マヌー

ワイキキビーチで寝転んで空を見上げていると、時々遊覧ヘリコプターが飛んできて「空から見たらいったいどんなふうなのだろう?」と、妄想したことはありませんか?

だけど実際に乗るとなると、20分程度の飛行で180ドル前後。60分なら300ドル前後と、二の足を踏んでしまうお高めの料金。

だけどいつかは見てみたい空からのオアフ島?了解しました。

それではこちらで疑似ヘリ遊覧飛行を開始します。

離陸はダニエル・K・イノウエ空港から。ここではヘリコプターも滑走路から飛び立つんですね。滑走路の上を低空飛行で飛び、空へと舞い上がる・・・。なんか妙な感覚です。

コースはこんな感じです。ダニエルKイノウエ空港→ワイキキ→東海岸→カネオヘ→ノース→パ−ルハ−バー→ダニエル・K・イノウエ空港と飛びます。

座る席は勝手に決められてしまいました。おそらく体重などバランスを考えてでしょうか?

そりゃぁ誰だって前席に座りたいですよ。前におじさんが座ってこんな状況では残念すぎますから。

飛び立ってすぐにワイキキ方面の風景が飛び込んできます。

船やヨットが浮かんでいます。

ホノルルハーバーに停泊中の客船は、ハワイ諸島を回るプライドオブアメリカ。

ワイキキです。海岸から寝転がって羨ましそうにこちらを見上げている人々が見えますか?

にしてもこれほどまでに海岸線ギリギリのところにホテルが建っていたとは。海岸線、狭っ!

ダイヤモンドヘッドも空からだとこんな。巨大な岩の山にしか見えません。

ヘリの向きを変えてくれるパイロットの心使いにより、前に座るおじさんの頭も気になりません。ダイヤモンドヘッド越しに見るワイキキもこんな感じで拝めます。

さらに向きを変えてくれて、ますます視界クリア!

ハワイカイが見えてきました。

入り江に浮かぶ島に並ぶ住宅地の中にはヨット停泊可能なんていう憧れ物件もあり。

ハワイカイを過ぎたら島の風景が一変。人口密度と人工物が一気に減っていきます。

サンディビーチ上空。

普段は立入禁止のベローズビーチ。こんな素晴らしいビーチを占領している米軍、どうなんですか?

カネオヘが見えてきましたよ。

おや、この巨大な穴はなんでしょうか。採石場?それともゴミを埋める穴?

ウィンドワードです。午後には雲がかかっていることが多いこのエリア、雲の中に入ってしまうと何も見えないので、雲との境目ギリギリの高度で遊覧です。

カネオヘのサンドバーを空から。

湾曲したヘリのガラスの影響でサンドバーがこんなに幻想的になりました。

海に浮かんでプカプカと漂っているように見えるのは、チャイナマンズハット。

ウィンドワードの断崖に迫ります。ほんとに尖っているんですね。

ヘリの向きを変え、山を背中にして海を臨んでみるとこんな風に見えます。

緑と青しかない風景。これこそオアフ島本来の姿だったんです。ワイキキの上空からの風景との落差が激しすぎます。

島の最北端、タートル ベイ リゾートが見えます。

ノースエリア。ハレイワ方面の海岸線一望です。冬には大波が押し寄せるノースも、夏はこのようにベタ凪の日々。

ワイメアビーチパークです。ビッグウェイブが来ることで知られていますね。ビーチ全てを波が飲み込んでしまうこともあるといいます。右の岩は子どもたちが飛び込んでいる、あの岩です。

パールハーバーには軍艦停泊中。

アリゾナ記念館。今なお船から浮き上る油「アリゾナの涙」は、犠牲になったアメリカ兵士達の涙。

パールハーバーを後にしたら大都会を見下ろし空港に。

 

というわけで無事帰還。次回こそリアルなヘリ体験を!

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