ニコスピアでポケを食べたことがあるという人も多いと思います。新鮮なマグロを使ったポケは人気が高く、観光客だけでなくローカルにも人気です。なぜ新鮮なのか?それは隣の船着き場から市場に水揚げされ、競り落とされたばかりのマグロを調理しているから。
競り落とされる・・・そう、ハワイにも日本同じような魚市場があり、そこで競りにかけられスーパーや小売店、レストランのオーナーたちに買われていきます。
売り手と買い手が並びせめぎ合い駆け引きをする様子は日本の魚市場と同じスタイル。競り落とされた魚に買い手と金額がペタッと貼れれるのも、日本の市場と同じです。
市場の正式名称はHonolulu Fish Auctionというこちら。実は日本の魚市場を参考にして作られ、運営されている全米唯一の魚のオークション会場。日本のモデルを参考にしたと聞いて、なんだか嬉しくなってきます。
ハワイで扱われる“新鮮な”魚はここで水揚げされ、競りにかけられレストランや小売店に運ばれていくんです。オークションのバイヤーたちの目利きは高く、ハワイで食べる魚が「最高クラス」として評判を得ているのもこのようなシステムで新鮮な魚を入れているからですね。
滞在中一度は食べる、ハワイを代表する魚マヒマヒ。顔がちょっと怖いです。
こちらはオパですね。これもまたハワイではよく食べられている魚です。
そんなハワイの魚市場を見学することができます。以前まではほぼ毎日、無料で見学できていたのですが、今はシステムが変わりました。午前6時から午前7時30分まで、指定された土曜日に予約制で行われます。空室状況の確認と予約はHPから。ツアーの費用は大人25ドル、8歳から12歳の子供は20ドルです。ちょっと変わったアクティビティ体験、なかなか趣き深いものですよ。
そうそう、市場の中はかなり寒いので上着を忘れずに。写真を見てもおわかりのように、皆さんかなりしっかり上着を着用しています。またサンダルは不可。つま先のある靴でないと入れてくれませんのでご注意を。