ハワイのクリスマスの盛り上がりと同様に、沖縄でもこの時期は多くの観光客と地元の方々が、クリスマスムードで楽しんでいます。　　　　　ホテルの装飾のようにきれいな飾りつけも大切ですが。ご家族で週末の午後を沖縄ならではの料理で家族団らんの時を持つこともとても大事ですね。牧志公設市場の2階で、ひときわ賑わうのはお食事の店”きらく”。お昼時なのでランチを楽しむご家族連れで満員盛況です。メニューを見て目を惹くのは、黒いお皿に真っ黒の麺が大盛りの写真。早速「イカ墨そうみんチャンプル」をオーダー。これがまた絶品でした。

夕刻に伺ったのは、”肴屋あうん”沖縄の食材をふんだんに使った居酒屋さんです。店内にクリスマス装飾こそありませんが、時間が深まるにつれて満員御礼に。会社のお仲間や友人同士の忘年会を兼ねた集まりを多く見かけました。ここではまず、見たことのないお魚の刺身盛りを注文します。「ミーバイ、赤マチ、イラブチャー」の3種盛りです。どれも歯ごたえのある弾力で、魚についてのちにネットで調べたところ、イラブチャーは沖縄らしいブルーの魚でした。続いて頼んだ「てびち」（豚足）はコラーゲンたっぷりの逸品。美容にも良さそう。「もずくの天ぷら」も美味しくいただきました。オリオンビールに1杯だけ泡盛を頂戴して大満足です。

翌日は、2019年に焼失した首里城の復興再建現場を見学してきました。徐々に建物の土台や骨格ができ始めていますが、完成は2026年を目指しているそうです。1日も早い再建を願うばかりです。首里城への行きすがら、2軒のコンビニの横を通りましたが、さすが首里城のおひざもととあって、通常の色合いとは違う入り口で我々を迎えてくれました。