美しい夕日を見ることができるのは、ビーチだけではありません。カイムキの丘の頂上にある“プウオカイムキ公園”は、観光客にはほとんど知られていない感動サンセットを見ることのできる穴場。

通称ミニパーク、正しくはPu’uo Kaimuki mini Parkから見るサンセットは、ワイキキの高層ビル群越しに沈んでゆくサンセット。夕日がワイキキの町を浮き上がらせる光景を見ることができる場所は、実はあまり多くありません。カイムキの丘からワイキキまで、高い建物がないからこそのプチ絶景ですね。

“ミニパーク”というとおり、サッカーコート一面ほどのサイズの、何があるわけでもない芝生の公園。ですが、丘の頂上にあることで見晴らしが抜群。３６０度見渡せる、かなり楽しい公園。

ダイヤモンドヘッドも普段見ているのと違う角度（斜め後ろ）から見ると「へぇ、こんななんだ」とか

斜面にびっしり並ぶカイムキの住宅地も一望、「へぇ、意外に詰まってるんだ」などと、妙なことを発見したり、感動したり。

ワイキキを背中にして振り返れば、夕日に染まるカハラからその先のハワイカイ、ココヘッド方面まで一望という、これまたプチ絶景。

ハワイの公園のほとんどが１７時にクローズ。が、ここは柵も塀もあるわけではないので、１７時を廻ってもサンセットを眺めていることが可能です。

ということで、近頃おしゃれタウンへとして注目度の高いカイムキへディナーに出かける予定があるなら、少し早めに出かけ、タウンからのサンセットを楽しんでみるというのも悪くないと思います（駐車場はありません）。