2017年の夏、ワイキキでも始まったレンタサイクル。それより以前にカイルアの街にもあったのですが、ステーションの数が少なかったからか、利用者を見けることはあまりないといった状況でした。
ところが、ワイキキでは一度にたくさんのステーションを作り、一気に普及させることに成功したようです。
《biki》ステーションのある場所
●ダイヤモンドヘッド
●カイムキ
●ワイキキ
●アラモアナ
●マノア
●カカアコ
●ダウンタウン
●チャイナタウン
利用方法はいたって簡単!ステーションにあるこのマシーンで料金を払います。
現金は不可で、クレジットカードかデビットカードでのみ支払いが。
日本人のみなさん、安心してください! 画面にタッチして、「日本語」を選択すればそれ以降すべて日本語での手続きが可能です。
手続きの手順
①何人で利用するのかを選ぶ
画面が切り替わったら、
②「シングルライド」《30分$3.50》 or 《300分$20》を選ぶ
(300分、つまり5時間$20)のいずれかを選択。ちなみに300分というのは連続300分という意味ではなく、トータルの利用時間のこと。30分以上続けて利用すると、30分ごとに延長料金$3.50が加算されていくという仕組み。
一旦ステーションに返せば、次に借りるまでの時間は計算されません。しかも期日は無期限です。
再び画面が切り替わり、
③下のカード差込口にカードを入れたら支払い終了
支払いが終わると、5桁の数字がプリントされた紙が出てきます。
④借りたい自転車の左のボックスに5桁の乗車コードを入力
自転車ハンドルバー下手左側にキーパッドがあるので、そこに乗車コードを打ちましょう。例えば、乗車コードが「11221」であれば、1→1→2→2→1とゆっくり番号を押します。番号を正確に入力したら黄色ランプから緑ランプに変わるので、緑ランプになったのを確認してから自転車を取り出しましょう。
オアフだけでも約1000台の自転車と100近くものステーションが設置されていて、非常に便利な交通手段となっています。
ただし、残念なことがひとつ。ハワイ最大級のKCCファーマーズマーケットやダイヤモンドヘッド、カハラ付近に向かう途中の坂が急勾配でキツイ!なぜ電動アシスト自転車にしてくれなかったのか……それだけが悔やまれます。
と言いつつも非常に便利なので、次回のハワイ旅ではぜひ利用してみてください。