カウアイ島にグラスビーチと呼ばれるビーチがあります。グラスビーチ・・・英語でGlass beach。つまり「ガラスのビーチ」と呼ばれるビーチで、ガイドブックの類にもほとんど紹介されることがありません。
エレエレからポートアレン方向へと向い、さらに工場エリアへと進んだ先にこのビーチはあります。途中不安になるような悪路になりますけど、構わず先に進むと、海。そこではすでに先客たちが。こんなふうに不思議な格好をしているのですが、この不思議な格好こそ、このビーチでの正しいスタイル。
一体この人達はなにをしているのでしょうか。実はこのビーチ、一面グラスで覆われているんです。なので、近寄ってみると、ほらこんなにキラキラしていて。
ビーチコーミングマニアやシーグラスコレクターにとっては宝の山。 ビーチには限りなく無限大の数の、そして色とりどりのグラスで覆われているんですから。
写真で収めるにはこんな感じで寝転がって撮ることをオススメします。
ビーチ一面に様々なグラスが輝きを見せてくれるはずです。
そもそもは近くに工場があり、そこで捨てられたボトルやフラスコなどが何年もの間に波で削られ、磨かれて今日のようにビーチを覆うようになったそうです。ちなみにこのサイズになるまでには約4〜50年かかると言われています。ある意味カウアイ島のヒドゥンビーチでのビーチコーミング、いかが?