【東京から1時間で行ける!】アートの祭典“KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭”

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“海か、山か、芸術か?”をテーマに2016年9月17日(土)から開催されている「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」。
このイベントは、自然とテクノロジーが“調和する”日本最大規模のアートの祭典となっています。
会場のある水戸駅周辺までは、東京からも約1時間とアクセスもよく、とっても行きやすい!

風光明媚な海と山が織り成す豊かな自然と現代テクノロジーが駆使された約100点のアートが、この地に広がっています!

「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」って…?

食房MUさん(@shokubou.mu)が投稿した写真

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茨城県北には、アーティストのクリストが常陸太田にアンブレラ・プロジェクトを実現し、先進的なアートの発信が話題になったほか、県内には筑波大学や研究所などが所在し、「科学万博−つくば’85」の開催地になった経緯から、日本のアートと科学技術発展の拠点にもなっています。

そんな茨城県北で開催されている「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」では、革新されてきた技術を駆使した、ユニークなアイディアと独自の視点があふれるアート作品が、各地に展示されています!

その中から、見どころとなっている作品をいくつか見てみましょう!

チームラボ 小さき無限に咲く花の、かそけき今を思うなりけり

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プログラマやエンジニア、数学者、建築家など、さまざまなスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団『チームラボ』が茨城県天心記念五浦美術館にて開催している特別展示「チームラボ 小さき無限に咲く花の、かそけき今を思うなりけり」。
ここでは、新作である「小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々」をはじめとしたデジタルアート8作品を展示しています。

あらかじめ記録された映像を再生しているわけではく、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている「小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々」は、茶を点てると茶碗の中に花々が生まれ咲いていき、鑑賞者のふるまいの影響を受けながら変容し続けます。
その瞬間に映し出された絵は2度と見ることができません。



コロイドディスプレイ

スージーさん(@suzyoka)が投稿した写真

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美しい山を背景に蝶の映像がシャボンの膜に浮かんでいる「コロイドディスプレイ」。
アーティスト・落合陽一が生み出したこの作品は、超音波の周波数によって極薄のシャボン膜を微細に振動させることで、映像の投射を可能とすることに成功した画期的な作品です。

コロイド状(極微細な粒子が媒体中に分散している状態)の液体でできたスクリーンは、光を乱反射させ質感の変化を生み出すため、一瞬一瞬で蝶が表情を変えるように映像に変化が起きていきます。



落ちてきた空

Yskさん(@ysk_____)が投稿した写真

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「昔、ある航空マニアの、部屋全体に空の絵の描かれていた建物が、台風によって吹き飛ばされた」という不思議なストーリーとともに展開されているのは、イリヤ&エミリア・カバコフの「落ちてきた空」。

この話の真偽は明らかにされていませんが、どこまでも澄み渡った青い空と雄大な海をバックに突き刺さるようにして“空が落ちている”風景は、ほかでは見ることのできない不思議で素敵な空間となっています。



物々交換プロジェクト

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アーティスト・柚木恵介が2009年から行っている、国内外各地で物々交換をしながら旅を続ける「物々交換プロジェクト」。
今回はその一環として、今夏約2ヶ月間をかけて県北6市町を旅し、そこで出会った人々と物々交換を繰り返した軌跡を展示しています。

『わらしべ長者』のようにどんどんと高価な物に変わっていくわけではなく、“貨幣”という物差しから離れ、物を介したコミュニケーションの中から新しい出会いと偶然を生み出すストーリーは、どこか今までと違った価値観や考え方をあなたに見せてくれるはずです。



さまざまなアーティストが茨城県北各地でアートを展開している「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」。
今回ご紹介した作品のほかにも、まだまだたくさんのアートが展示されています。
気になった方!詳しくはイベントHPをご覧ください!


会期:2016年9月17日(土)~11月20日(日)
開催市町:茨城県北地域6市町
チケット:一般 前売り2,000円、当日2,500円/学生・高齢者 1,000円/1,500円
HP:https://kenpoku-art.jp/

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