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流鏑馬(やぶさめ)ハワイ2026 小笠原清基氏を招く~ザ・カハラ・ホテル&リゾート

スマートリップ スタッフ

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日本の古式弓馬術(伝統的騎射術)である流鏑馬(やぶさめ)は、旧来の衣装を身に纏った射手が、疾走する馬に乗りながら鏑矢(かぶらや)で3箇所の的を射る儀式。平安時代頃より「天下平定・五穀豊穣」を祈願して始められた神事です。その流鏑馬を含む弓馬術、弓術、礼法など、武家社会の流儀を鎌倉時代から850年もの間継承し続けてきた由緒ある弓馬術礼法小笠原流は、いま国内外で注目される存在となっています。

近年ではHulu(フールー)で世界的に話題を集めたドラマシリーズ「将軍」のプロモーションにも参加した小笠原流の宗家は、31世小笠原清忠氏。その長男である32世次期宗家小笠原清基氏は、3歳から稽古を始め、小学5年生で鎌倉の鶴岡八幡宮にて流鏑馬神事の射手を、また15歳の時には初めてハワイで執行された流鏑馬の射手を務め、地元民を感動させました。それから30年。代々続く家業を生業にしてはいけないという家訓を守り、現在は製薬会社の研究員となっている小笠原清基氏は、NPO法人小笠原流・小笠原流教場の理事長であり、一般社団法人日本文化継承者協会の元代表理事でもあります。

この小笠原清基氏を是非ハワイに招き、再び流鏑馬をこの地で執行してほしいという声を受け、ハワイのNPOホノルルファウンデーションは、このほど流鏑馬ハワイ2026実行委員会を結成し、招聘活動を開始。道具や衣装の運搬、馬のトレーニング、会場の準備などに膨大な費用を要する流鏑馬をオアフ島のクアロアランチで執行するために、同委員会は2025年7月2日にザ・カハラ・ホテル&リゾートのワイアラエ・ボールルームにてスポンサーレセプションを開催する運びとなりました。
 
 スポンサーレセプション当日は午後5時開場、午後6時プログラム開始となっており、小笠原清基氏による基調講演では、氏が受け継いで来た礼法や流鏑馬など、興味深い日本古来の文化遺産について説明されます。また、会場ではサイレントオークションも開催され、流鏑馬招聘の基金を募ります。

 

次期宗家小笠原清基氏

流鏑馬ハワイ2026委員会の名誉理事は、元ハワイ州知事のジョージ有吉ご夫妻及び裏千家の千玄室大宗匠という錚々たる顔ぶれ。本委員会の理事長を務めるNPOホノルルファウンデーションのボブ・デウィッツ氏は、スポンサーレセプションを前に次のように語りました。「流鏑馬がハワイで開催され、一般市民がその素晴らしい伝統儀式を無料で観ることができるというのは、日本との繋がりが格別に深いハワイの人々にとって重要な意味を持ちます。また、小笠原流の32世次期宗家となる小笠原清基氏から直接お話を聞くことができるのは、日本に住む日本人でも滅多にない、とても貴重な機会です。ぜひ今年7月2日のスポンサーレセプションにご参加いただき、2026年6月にハワイへ流鏑馬を招聘できるようご協力ください」

                                                       Media etc.より転載

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