12月３日水曜日の夜、ニューヨークのロックフェラーセンター前では、恒例のクリスマスツリー点灯式が行われました。この時期のアメリカはいたるところで、クリスマスデコレーションを楽しむことができますが、エリアによって演出は様々。そこで、サンタクロースがサーフィンを楽しむHawaiiとスケートリンク前の大きなツリーが人気のニューヨークのそれぞれのクリスマスを見てみましょう。

NYといえばロックフェラーセンターのツリーはひときわ輝きを放っています。夜になると付近の道路は車が規制されるほどの賑わいです。ラジオシティ前のクリスマスツリーも目立ちます。5番街の有名デパートのイルミネーションも目を引きます。今年はプロジェクションマッピングも加わって、人も車も大渋滞です。「macy’s」も負けていません。すぐ横のクリスマスマーケットとともに、街を盛り上げます。「ブライアント公園」や「ユニオンスクエア」のクリスマスマーケットも華やかです。

　メーシーズといっても写真はニューヨークですが、クリスマスマーケットも賑やかですね。

一方ハワイのクリスマスは、NY同様にどこも賑やかで、“Mele Kalikimaka”（ハワイ語でマリークリスマス）の言葉とともに、クリスマスツリーやクリスマス商品が並びます。寒空のホワイトクリスマスは、ハワイとは縁遠く、裸のサンタクロースがサーフィンをしている方が、イメージに合っていますね。ツリーの背景に、ヤシの木が映り込むのもハワイならではの光景かもしれません。

しかし、場所は変われど、クリスマスの夜は家族団らんでお食事をしながら静かに過ごすというご家庭が多いのは、NYもハワイもかわらないことでしょう。

みなさん、良いクリスマスをお過ごしください。    Mele Kalikimaka！