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モロカイ島・・・“陸の孤島”カラウパパ

へなしゅん

へなしゅん

ハワイ州には主には8つの島があります。立ち入り禁止の島が一つ、個人所有の島が一つあるので、観光客が普通に訪れることができる島は6つということになります。その中で、観光客にとって一番遠い存在なのがモロカイ島です。実際に、訪れる観光客はほとんどいない田舎な島ですが、一カ所だけ見るべしな場所があります。今回はそれをご紹介させていただきます。

 

ハワイ州庁の前に銅像がたっています。ハワイ王国の関係者ではありません。なんと、この方はベルギー人です。

 

ダミアン神父といいます。日本の明治時代、ハワイでハンセン氏病の患者さんたちが隔離されていたことがありました。当時は治らない病だと言われており、差別されていました。その患者さんたちの魂の救済に立ち上がった神父さんです。
※ベルギーでは知らない人はいないという尊敬されている神父さんです。

 

患者さんは、ほとんどご存命ではありませんが、その隔離場所は今も残っています。モロカイ島の北、カラウパパという半島です。隔離場所だったこともあり、簡単に行くことはできない陸の孤島です。

 

モロカイ島の北は断崖絶壁になっています。見晴しのいい展望台へ行くと、はるか下に平らな半島が見えます。それがカラウパパ、かつてハンセン氏病の患者さんたちが隔離されていた半島です。陸の孤島なのは現在も同じで、クルマで行くことはできません。小さな滑走路に着陸できる軽飛行機で行くか、ミュール(馬とロバの子ども)に乗って崖っぷちにつくられた坂道を降りていくしかありません。

 

カラウパパまでの崖っぷちの道をミュールで案内してくれるのが、Kalaupapa Guided Mule Tour です。
https://muleride.com/

 

こいつがミュールです。小さい馬って感じでしょうか。とっても優しい性格をしているようです。

 

ガイドさんもミュールに乗って一緒に崖っぷちにつくられた坂道を降りてくれます。まあ、このあたりなら大丈夫ですが……

やがて視界が開け、すんごく高い崖っぷちを進んでいることを知ります。しかも、ミュールに乗っているので感じる高さは普通に歩いてる以上です。わたくしは高所恐怖症ではありませんが、胸がぞわぞわしました。

 

道をつくることができなかった場所には橋が設けてあったりして。

 

シートベルトなんかないし、ミュールが歩くたびにお尻がすべります。ずり落ちたらどうしよう?と不安になって、思わずミュールの背中を太ももで挟みつけてしまったりして。

 

1時間以上かかってカラウパパにたどり着きました。時計を見たら、ちょうど83分でした。ずーっとミュールを挟みつけていたせいか、内モモの筋肉がキンキンに張っています。くたくたじゃ!

 

がらっとした広場が現れました。ここでミュールから下り、バスに乗ってカラウパパの町を案内してもらいます。古いバスですが、ミュールの乗り心地に比べたら最高です。

 

カラウパパの町から見上げたところ。この絶壁をミュールに乗って降りてきたのです。カラウパパのガイドさんがおっしゃるには、この絶壁は世界一やそうで。そ、そうなんですか・・・という、そんなモロカイ島ミュールライドで行く“陸の孤島”、カラウパパであります。

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