ハワイ州にはさまざまな条例や日本にはない独特のルールがあります。先日州知事がサインをした「日焼けオイル禁止」なんていうのもまさにその一例。
日本では許されていたり、何気なくやってしまってもお咎め無しのことでも、ハワイでは罰金を払わなくてはならないことも。
なかでも、ついやってしまいがちなのがコレ。その「コレ」をやってしまわないために注意を喚起するポスターがこちら。
“Take the Time to Cross Safety=ゆっくり渡りましょう”、というようなことが書かれていますね。いったい何のポスターでしょう?
ポスターの下部分には”JAYWALKING FINE $130”と書かれています。“JAYWALKING=横断歩道のないところを横切ったら130ドル”。なにが FINE??。FINEとはスペルは同じですが、“いいね”ではなく“罰金”という意味。つまり道路横断したら130ドルもの罰金という意味で、まったくFINE(いいね)なんかではなく、まったく逆の意味です。
周囲に警察がいなければ大丈夫だって?いやいや甘い!! カラカウア通りには歩道に限らず、このように白パトが路上から目を光らせていますよ。ちなみに、実際に捕まった知人もいます(その時はチャイナタウンでしたけど)。
ときどき、荷台からこんな人も目を光らせています。あ、人じゃないし警察でもないか。
違反者には観光客もローカルも関係無し。バンバン罰金を召し上げていきます。写真は、そんな鬼より怖いホノルル警察チャイナタウン分室入口ドア。
知っていそうで意外と知らないハワイのルールは、まだまだたくさんあります。それはまた別の機会に!