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アロハタワーに登ったことがある人って、どのくらいいるんだろう?

山下 マヌー

スマートリップ・ハワイ編集

山下 マヌー

今では高層の建物が乱立してしまったホノルルエリアですが、その昔のランドマークといえばやっぱりここ、アロハタワー。ハワイが「憧れ」のハワイ航路だった頃、「トリスを飲んで」ハワイに行くことを夢見ていたお父さん、お母さん達の時代には、ハワイ=ダイヤモンドヘッド、ハワイ=アロハタワー・・・そのくらいにハワイのアイコンだったと聞いております。

そのアロハタワー。航路から空路へとハワイ入りする人のスタイルが変わっていくに従い、その役目も終えつつあり、一旦は全く見向きもされない存在に。ところが、そんな状態をなんとかしないとということで行ったのエリアの再開発。ショピングモールに改装され数々のショップやレストランが入居。ハワイ発のフータースが登場したのもここだったっけ。当時は駐車場に入るのにも大渋滞。夜も賑やかなアロハタワーモールだったのを覚えています。

 

ところが、それも長くは続かず。今では一部が大学の寮に。人の賑わいは消えてしまいました。

 

そんなアロハタワーができたのは1926年。

90年以上も前なんですね。当時とほとんど変わらない姿で立ち続けているというのがなんとも立派!

そんなアロハタワーに登れることを知っていましたか?

「疲れそう」だって?!なにを言ってるんですか。エレベーターで(しかも無料)で楽々UP!

 

展望台からの眺望はこんな具合。

 

高い建物ばかりですね。海の方を見てみましょう。

ワイキキ商業港入り口はこんなに狭かったんです。2001年、宇和島水産高等学校の練習船えひめ丸にアメリカ軍原子力潜水艦が衝突、船に取り残された乗員の高校生と教員合わせて9人が亡くなったのがこの沖合いでした。忘れてはならない悲しい出来事です。

 

展望台は360度ぐるっと周れます。海から右側、つまり空港方面に周ってみましょう。こんな景色です、まぁまぁのヌケ感あります。

 

今度は海の左側です。高層ビルに阻まれ、ダイヤモンドヘッドの姿を見ることができません。

 

そして海の反対側、ダウンタウン方向の景色がこちら。ここどこ?「ハワイです」と言われても、さっぱり。ピンときませんね。

そんなアロハタワー。登ったことはありませんか?であれば一度くらい、登ってみることを薦めます。

 

 

 

 

 

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