ic_mapカウアイ島

ツッコミどころ満載 but 揚げたて歯ごたえありの手作りチップス

山下 マヌー

スマートリップ・ハワイ編集

山下 マヌー

 

カウアイ島にハナペペタウンという静かな町(サイズ的には村?)があります。かつては栄えていたメインストリート、ハナペペロードの端っこにスーパーヒストリックな建物があります。

「廃墟か?」と、一見するとそのように思ってしまうのはもっともです。が、よく見るとちゃんと看板があるのがわかります。

 

TARO KO CHIPS Factory、ポテトチップスの工場です。どうみても工場には見えませんが、ちゃんと作ってます。その証拠に、ほら、中にはいってみると・・・・

 

大きな黒いフライヤーと、蓋のしてある大きなフライパンのようなものがわかります。この2つのマシーンでここのチップス全てを作っています。

 

以外にもチップスの多角化?が図られているようで、タロイモのチップス、沖縄のさつまいも、普通のポテトチップスと3種類のチップスがありますよ。建物からは薄い感じが伝わってきますが、しかし値段は5ドル、しかもこの量でと、決して薄くありません。

 

リヒンムイの粉をまぶした“リーヒンムイフレーバーチップス”も出たりします。リーヒンムイとは、乾燥梅干しに砂糖やリリコスなどをまぶしたもので、ハワイアンの子供から大人までみんな大好きなお菓子。それを粉状にしたパウダーをまぶしたチップスということです。

 

全商品を持ってアピールしているのはオーナーです。しかし商品よりもTシャツの文字に目が行ってしまうので、次回からはシャツを変えて商品に注目されるようにしたほうがいいと思います。

 

そして翌年再び訪れたときの様子。シャツがポテトチップスの絵柄に変わっていました!さすがです。でもこちらはフレンチフライで、販売している商品ではありません。次回ポテトチップス柄のシャツがあるといいですね。

 

タイミングが良ければ、揚げたて出来たてチップスを試食させてくれます。揚げたて手作りチップスは美味しいです。工場直販、揚げては出しのチップスの鮮度は間違いなしです。

 

お店の入り口にこんなものがあります。ここでチップス以外のものも売っています。あまりやる気はないように見えてしまいます。がしかし商品の野菜の残り数が一つというところから、それなりに繁盛している?もしくはそもそも最初から数を置いていない?

カウアイ島のローカルエリアハナペペで丁寧に作られるチップスは実は地元でも人気。レアなお土産としても喜ばれると思います。ただし、営業時間が適当・・・というか不定期なのがちょっとね。だけどドアが閉まっていてもノックしてみてください。誰かが出てきてくれることもあるのはホントです。

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