沖縄は11月に入っても、気温は28度。半袖、短パン、ビーサンで快適に過ごすことが出来ます。今回は、沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)に足を伸ばし、観光客があふれる国際通りの喧騒から離れて海岸線豊かな残波岬などを楽しむ旅です。読谷村は、日本で一番人口の多い村としても知られています。読谷リゾートエリアの住宅地にある「HANAHOU」は、心地よいハワイアンが流れる素敵なカフェ。ロコモコやガーリックシュリンプ、ハワイのローカルビールなどハワイ気分を満喫できるメニューがそろっています。喉も乾いていたので、オリオンの小生とモチコチキンを注文します。タクシーでの移動は大正解でした。アツアツのチキンを頬張り、冷えたビールを口にすれば沖縄にいることも忘れてしまいますね。店には若いグループとカップルがいらして、お昼時なのでみなさんランチを楽しんでいらっしゃいました。




店を後にして向かったのは、近くにある「ゆんラボ・未来館」。ここは、読谷村初のPFI事業として設立された総合情報センターで、その中心施設なのが「読谷村立図書館」。PFI事業とは、公共施設の設計、建設、運営を民間の資金や技術を活用して行う事業で、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)は、そのSPC(特別目的会社)の構成員の1社として参加しています。CCCは、内装工事と運営を担い、「賑わい」「集中」「学びへの誘い」「キッズ」の4つの世界観を空間で演出しました。図書館にはスタバも併設されていて、読谷村民の居心地の良い”ホンモノを紡ぎ、育む多文化共創拠点”をコンセプトにしています。





平日にも関わらず、図書館にはたくさんの村民が訪れていて、学習室で集中している若者や、”こどもとしょかん”で楽しむ家族連れ、珈琲を楽しみながら読書や会話をする方々で賑わっていました。私も利用登録を済ませて、素敵な利用カードを作成しました。これでいつでも、本を借りることが出来ますね。機会がありましたら、是非立ち寄ってみてください。