ハワイ・ホノルル生まれの日系4世のSean Morrisさん(以下ショーンさん)は、大人気のフードライターです。街を行き交う人の多くが、ショーンさんに声を掛けていきます。今回のインタビューは、高級百貨店Neiman Marcus のEspresso Barで行いましたが、ここでもたくさんのお友達やファンと気さくに会話を楽しんでいます。そんなハワイの顔ともいえるショーンさんが、初のグルメガイド“Sean’s Hawaii 366”を上梓したので、早速インタビュー取材をお願いしました。
今回の出版で一番ご苦労されたのは、「当初予定していた2020年の発売が、新型コロナウイルスの影響で発売中止になり、今回4年ぶりの再取材、再編集でようやく発売となりました。一番の苦労は、この4年間で掲載予定の多くのお店が閉店をしたり移転をし、シェフが変わったことでメニュー変更したり、客層のターゲットがかわり大幅に価格改定が行われるなど、あらためて1軒1軒再取材が必要になったことです。」
「365日の日記スタイルでの編集方針を一変、オアフ島のエリア別の完全グルメガイドとして再編集を行いました。新型コロナウイルスで多くの愛すべきレストランが閉店に追いやられたことをガイドの最後にSean’sShockとして愛すべき22のお店を紹介し、また取材が間に合わなかったNew Openno25店のリストも整理しました。パンデミック明けの日本人旅行者にとってとても役に立つ完全ガイドになると思います。」
8月には、新著のプロモーションのために来日し、多くの書店訪問やサイン会、ラジオ出演など忙しい日程をこなし、夏の旅行シーズンの忍界ガイドとして赤丸急上昇しました。
書籍の帯には、料理研究家の栗原はるみさんのおススメコメントや編集に携わった赤澤かおりさんの「ここには古き良きハワイの空気も今のハワイの空気もぜーんぶ詰まっています」の言葉が、ショーンさんの著書を代弁していると感じました。(朝日新聞出版/低下1760円税込)
インタビューをしたこの日は、聞き手の私(KAZUE)の誕生日。取材の終わりに、ショーンさんからサプライズのバースデープレゼントをいただきました。感激!
次回の取材は、ショーンさんのおススメのレストランで、お美味しい食事をしながらお願いします。
笑顔の素敵なショーンさんに、mahalo!! Youtubeチャンネルの告知動画もぜひご覧ください。