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ラハイナのゴールデンタイムをゴールデンに過ごす方法

山下 マヌー

スマートリップ・ハワイ編集

山下 マヌー

マウイ島で最も観光客で賑わう場所といえば、そうラハイナ。かつてハワイの王族が暮らしハワイの首都として栄えた町ですね。現在はヒストリックタウンに指定され、1900年代前半に建てられた建物の外観がそのままに保たれ、オールドハワイの景観を残すタウンです。

 

そんなラハイナなのベストタイムともゴールデンタイムとも言うべき時間、それがサンセットタイム。対岸の島(というには距離がありすぎ?)に浮かぶラナイ島に沈むサンセットは感動的。

 

沈んでいく太陽がラハイナの町をいい感じに赤く染めていきます。赤く染まったラハイナのゴールデンタイムは、カクテルを傾けつつロマンチックに過ごしてみたいもの。そんなふうに考える観光客は多く、ラハイナのメインストリートであるフロントストリートの海側のお店をキープするのは、かなりの競争率。

 

競争に敗れた観光客たちが向かうのは、海際の空き地や公園。カクテルも緩めのBGMもありませんが、まぁこれはこれでなかなか悪くない過ごし方ではあります。

 

公園や空き地で迎えるラハイナサンセットもいいけど、でもやっぱりせっかくのマウイ島。ラナイ島に沈みゆくサンセットを見送りつつナイスなBGMが流れる空間でカクテル&食事タイムという、ゴールデンな過ごし方をしたいじゃないですか!?そこで、海際のレストランのグッドシートを確保するために誰でもできる簡単な方法を実践。

 

競争激しい海際ナイスレストランのキープ率を高める方法、それは・・・メインエリアをハズすだけ。お薦めなのはラハイナよりカアナパリに向かった先のあたり。どうですこの写真、この感じ。しかもメインエリアのほとんど店が海から一段高い場所にあるため、目線が高くなってしまうのに対して、こちらはほぼ水平線目線!

 

しかもお値段がメインと比べると若干安いような気がします。メインエリアを避けることでカジュアルでフレンドリーなお店が点在していて、そんな中からおすすめしたいのがこちら。気取り不要のメキシコ料理のお店、フリダスでございます。メインエリアをハズしたせいか、日本人率もほぼゼロであります。

 

 

ハッピーアワーは3時〜4時半とサンセットにはまだ早い時間。ですが、時間の自由になる観光客ならハッピーアワーからお得に飲みつつ、サンセットタイムを迎えるというのがいいんです(4時半までに頼んでおけばハッピーアワー料金)。

 

ラハイナメインエリアの人混みは、自分に言わせればあそこはラハイナではなくワイキキ。                一方こちらはメキシカンで気取りは要らないし、テラス席でなくても海は見えるし。テキーラとタコスでお気楽&極上ラハイナサンセット可能とくれば、最高じゃないですか!オーナーの一人、マークはLA在住の頃にレニーホワイト、オリビアニュートンジョン、フランキーヴァリ、ビーチボーイズなどのコンサートに帯同して料理を作っていたというちょっと変わった経歴を経てマウイ島に来たというのも興味深いしね。

 

店名のFrida’sとはメキシコの現代美術を代表する女性画家に因んだもので、店内のインテリアもかなりアーティスティックで興味深いんです。ちなみにこちら↑の絵はなにを表しているのかわかります?わかりませんか?ではこちらとセットで見るとわかるかも?↓

 

正解:上は男子トイレ、下は女子トイレのそれぞれのサインボード。楽しいですね。                   お値段ですが、メインは25ドル前後、前菜15ドル前後でOKです。

 

 

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