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ワイキキビーチの真ん中、アーミーミュージアムに行ってみた

山下 マヌー

スマートリップ・ハワイ編集長

山下 マヌー

トランプタワーから海側へ道路一本渡ったところにある、アーミーミュージアム。建物正面に戦車が置かれていて、気になっている人も多いのでは?存在は知っていても中にはいったことがあるという人に会ったことはほとんどありません。という自分も約3年前まで(確か「気になるハワイ」の取材時)まで、行ったことはありませんでした。

中は外から見た以上に広いです。そして中は想像していた以上に見どころ満載。ハワイアンが島にやってきて以降、日本軍の真珠湾攻撃、太平洋戦争、アメリカによるハワイ併合、ベトナム戦争まで。アメリカとハワイとの関わり合いの様々なことを、戦争を通して展示しています。

ワイキキビーチ側から見るとここだけ小高い丘になっていて、ゴロゴロと寝転ぶには最高の角度なここ、日光浴をしに来たという人も多いと思います。その丘の下が展示スペースになっています。

工事現場の立て看板には「OPENING DEC 7 1976」と書かれています。50年前、ワイキキビーチの真ん中がまだこんな状態だったとは驚きです。

そもそもなぜこんな形状をしているのか?というと、その昔島の防衛のために建設されたランドルフ砲台の跡地だからなんです。太平洋の真ん中に位置するハワイは、その地政学的立場から数々の戦争に巻き込まれてきました。ここには、否応なくハワイが巻き込まれてきた戦争の足跡が展示されているのですが、当時のハワイの様子を伝える写真の中には興味深いものがあります。

1898年、アメリカ陸軍のハワイ最初のキャンプ地となったカピオラニ公園!キャンプ地の名前は「Camp Mckinley」と命名されていることから、ダイヤモンドヘッドをマッキンレーに見立てていたのでしょうか?!

海から見えるホテルはロイヤルハワイアン(左)とモアナホテルのみです!写真奥の山の斜面にもまだ人が住んでいる気配がありません(1934年当時のワイキキ)

レアな2ショット写真発見。ハワイのレジェンドデュークとNY、いや全米のレジェンドベーブ・ルースではありませんか。バットをオールに持ち替えてのナイスな写真です。

米兵であふれるバス停はダウンタウンでしょうか?よく見るとバスからアンテナのようなものが出ていて・・・。当時はトローリーバスだったんですね。

米兵たちの慰安のために軍が設けた施設「REST AND RECUPERATION CENTER」も再現されています。

そして最後はお約束のギフトショップを見たら終了です。

入場は無料です。入り口にDonation(寄付)Boxがあり、寄付されたお金はこのミュージアムの運営・管理に使われます。ハワイで一人でも多くの人に戦争という悲惨な過去を学んでもらい、この先二度と過ちを起こさないと、そんなふうに思ってくれる人が増えてくれることを期待し、5ドルほど入れておきました。そうそう、係の人にバリデーションをしてもらうと、目の前の駐車場が1時間無料になります。

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