ic_mapカカアコ

リアル・ガストロパブがカカアコにリニューアルOPEN

フローリック・ハワイ編集部

フローリック・ハワイ編集部

17か月もの歳月を経て、リアルがカカアコにリニューアルオープンしました。終日、ビールと本格料理がいただけます。

ワードビレッジでリアル・ガストロパブのお客さん達が樽の最後の一滴でお別れをしてから1年と半年。随分と経ちました。元の店舗の跡地は工事中ですが、リアルは数ブロック離れたケアホウ・レーン沿いにオープン。相変わらずエッジの効いた店内ですが、以前より天井は高く窓も多めです。ハイトップのテーブルとイスや、ビールのフラッグは見覚えのある感じで、壁にはタップの蛇口が並び、全く新しく造られた工場スタイルの建物はなかなかカッコイイですよ。

リアル・ガストロパブの新店舗は3,800s/fの広さを誇り、ベンチやバー、テーブル、ハイトップの座席がたくさん設けられています。

2012年にリアルがオープンした際には、ハワイのクラフトビールの人気はまだそれほどでもありませんでした。そんな当時、ビール好きが高じてホールフーズ・カハラ店公認のビールのバイヤーとなったTroy Terorotuaが、彼のクラフトビールへの情熱を語っていました。彼が収集した珍しい醸造ビール30種類のリストを日替わりで提供し、常時200種類もの銘柄をストック。店内を緑色のガラス瓶で一杯にしたリアルガストロパブは、まさに革命児だったと言えるでしょう。

その1週間後にはサウスキング・ストリートに、ピント・アンド・ジガーがクラフトビールと斬新なカクテル、美味い軽食(スコッチエッグ!)の3種の神器を揃えてオープンしました。2014年には、Geoff Seidemanがコーク・ストリートの倉庫を改造し、ホノルル・ビアワークスをオープン。以降、実に20を超える、小さな醸造所や、タップルーム、醸造所のパブなどが続々とオープンしました。カカアコの中心地は、リアルにとってはまさに理想的な拠点なのです。

リアルは3月中旬に、33のタップとガストロパブの料理メニューを携えてプレオープンしました。さらにワクワクすることに、数か月以内にはお店で最初の醸造所となる、ベント・テイル・ブリューイングが敷地内で生産を開始するそうです。この新規事業は、Terorotuaと妻のLisa Kimが保護した子犬、ベンダーから名付けられました。ビッグ・アイランド・ブリューハウスの受賞歴もある、オーナー兼醸造責任者のTom Kernsは、アメリカのトップ醸造者として何度も取り上げられていて、コンサルタントとしても活躍しています。この輝かしい経歴からも、既にここで醸造されるビールの味が保証されたようなものですね。

 

ベンダー。写真はLisa Kimより。

 

リアルでは現在、国内、海外を合わせて33種類のタップビールをいただけます。写真は試飲サイズのサンプルセット。

リアルで私たちの多くは、ベルギーのトリッペルやモルト・チョコレート・スタウトを初めて味わいました。ビールと一緒に食べたお料理にも虜になりました。ビールが大好きなTerorotuaは、ルートビアで煮込んだショートリブをメニューに追加。ガストロパブといえば、カナダのプーティンや、メイプルシロップで甘く煮込んだベーコンその他、バーのグルメ料理も定評です。

リアルの新店舗では、カイムキの姉妹店パブ、ブリュードのシェフも兼任しているLee Warnickによって、さらにメニューが充実。フルサイズのサンドイッチに、ボリュームたっぷりのサラダやシェアプレートは、ますます増加しているカカアコ労働者たちにとって、ディナーのみならずランチの場所としてもぴったりです。

以前からのメニュー:スパイシー・ファイヤー・ピクルス($6)は、ハワイ全土で販売されている絶品サルサソースで有名なAndy Dokaが、リアルの為に特別に作ったメニューです。ハバネロとゴーストチリで目が覚める一品。

スパイスマニア曰く、このファイアー・ピクルスは当初からあったそうです。

 

ハワイではあまり見かけないカラグエンですが、この柑橘とココナッツのチャモロは、TerorotuaとKimが短い間過ごしたチャイナタウンのガストロパブのものをアレンジしたものです。リアルではチキンのカラグエンをレタスの上にのせるのですが、私達はカリカリ食感を演出するために、ケトルチップスで救って食べました。同じカテゴリーメニューの中に、$15で食べられるアヒリムのポケと、地元のアヒとココナッツ、ライムを使ったタヒチアン・ポワソン・クリュがありますが、いずれも、シェアしてもいいし、一人で冷たいビールと一緒に食べても美味しいですよ。

チキンのカラグエン、$15

ブランチで特におススメなのは、ピッグ・ウィング($17)ですね。ラードで調理され、トマト、玉ネギ、ビネガー、パティスのレチョンスタイルで仕上げられた料理です。正直、空飛ぶ豚など見たことはありませんが、ビネガーとパティスをたっぷりつけていただくと、特に美味しいです。

子豚ちゃんが口のなかで飛び立ちました。

ベント・テイル・バーガーは巨大で派手な裏庭スタイル。$10の追加で、ベーコン、豚バラ、パストラミを追加できます。私達はペッパー・ジャック・チーズ($1)を追加したのですが、これで充分でした。

 

クノア・ビーフのベント・テイル・バーガーには、地元産の玉ネギ、レタス、トマト、ガーリックIPAアイオリソースが、バターが塗られたバンズにのっています。$16

 

チョリソーとグリルドチーズのサンドイッチは、パネラとマンチェゴチーズが、パリッとした山盛りのチョリソーソーセージを覆っていて、ピリッと辛いルッコラがトッピングされています。シトラスの香るIPAアイオリソースをつけると、全体としては重めの風味に軽やかさが加わります。

チョリソーとグリルドチーズのサンドイッチは、レモンとIPAのアイオリソースにケトルチップスがついてきます。$15。

リアルでは、ベーコンの替わりに、PLTホーギーソースに漬け込んだ厚切りの豚バラを使っています。ガーリックの効いたIPAマヨネーズをひと塗りすると、豚のうま味が引き立ち、爽やかなピルスナーと相性抜群です。

ワイポリのグリーン野菜と地元産のトマトを使った、PLTの豚バラコンフィサンドイッチ。$14。

 

大皿料理には、燻製マカロニチーズ($12)や、オードブルスタイルで提供され、玉ネギとマッシュルームのつきの麹で熟成されたニューヨーク・ストリップステーキ($26)などがあります。どちらも、仲間がとても美味しいと言っていましたが、彼はマカロニに、パストラミとベーコンと豚バラを追加($10)して、てんこ盛りにしていました。もはや、完全に太った子供状態です。

マカロニチーズが、パストラミと豚バラの下に隠れてほとんど見えません。

 

麹で熟成されたニューヨーク・ストリップステーキのボルダレーズソースとウィスキーでソテーしたマッシュルーム。

ガッツリメイン料理をいただきたい時には、ベーコンマカロニチーズ付きデュロック豚のポークチョップ($21)がおススメです。どこからみても大きなお肉の塊を24時間塩漬けにし店内で燻製、グリルしたものです。また、クリーミーなポレンタがついてくる、ルートビアで煮込んだショートリブ($22)や、元祖リアルの昔からのメニューもおススメです。

どれだけお腹が一杯でも、アイリッシュ・カー・ボム($8)を食べる分だけは残しておいてください。チョコレートスタウトのブラウニーと、ギネスのジェラートがついて、ベイリーズのアングレーズソースと、ジェムソンのキャラメルソースがかかっています。

 

リアルは、ケアウェ通りとハレカウヴィラ通りの交差点のすぐ近く。

通常のプレオープンでは珍しく、リアルのフライヤーがガスのトラブルで故障中でした。しばらくの間、マッシュルームの天ぷらや揚げ物はいただけさそうですが、実際、私達には特に問題ありませんでした。

おかえりなさい、リアル。また戻ってきてくれて嬉しいです。

www.realgastopub.com

原文:https://www.frolichawaii.com/stories/welcome-back-real-gastropub

BY: THOMAS OBUNGEN

PREV

ハワイのローカルフードを食べよう!

ハワイのローカルフードを食べよう!

NEXT

絶対美味しい!ちょっと変わった3つのロコモコ

絶対美味しい!ちょっと変わった3つのロコモコ

AREA NEWS同じエリアの記事

TOP