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30年の月日を経てロイ・ヤマグチ氏がカイルアに出店した“ゴエン(ご縁)ダイニング”

フローリック・ハワイ編集部

フローリック・ハワイ編集部

私がイスラエルに旅に出ている間、ハワイではさまざまなことが起こっていました。ブルーノ・マーズがアロハスタジアムで歌ったり、レストランウィークやハワイ国際フィルムフェスティバルが開催されたり、そして地元カイルアに「ゴエンダイニング+バー」がオープン。ルームメイトからメニューの写真と一緒に、“次の女子会はここね!”といったメッセージが届きました。

ラウハラショップス内のかつてメイシーズがあった場所にオープン。他のRoy’sと違ってカジュアルな雰囲気。

もし、前もって聞かされていなければ、ここがロイ・ヤマグチ氏の最新のレストランだとは想像もできなかったと思います。ロイのレストランの歴史は相当古く、ハワイ全土やアメリカ本土にも数多く出店。「ロイズ・ハワイ」をはじめ、ヤマグチ氏の比較的新しいレストランである「イーティングハウス1849」は、特別な機会にちょっと贅沢して出かける場所だと思っていました。

ところが、今回オープンした「ゴエン・ダイニング + バー」の活気ある雰囲気は他の店とはまったくの別もの。流行最先端のカジュアル・モダンで、気取らない雰囲気が特徴です。当店はアフターファイブに軽く立ち寄るお店の候補としてオススメ。女子会にも最初のデートにもぴったりだと思います。しかも価格も抑え気味で、みんなでシェアできるプレートもたくさんなのが嬉しいポイント。2〜3回ほど数人のグループで行けば、全メニューを制覇できると思います。

重要な情報:予約をしてから来店しましょう。水曜日の早めのディナーの予約をしようと先週の月曜日に電話しましたが、一番早い時間でも7:30p.m.からしか予約できませんでした。土曜日にいたっては、友人が予約できたのは8:30から。実際にお店に行ってみると、レストランだけでなくバーの席まで満席でした。

屋外のテラス席と室内の席があり、2階には16人~の予約席もあります。

まずは、クラフトカクテルからはじめることにしましょう。一杯ずつ注文ごとに作られ、それぞれに面白い名前が付けられています。私たちが選んだのはマイタイに似たRip Tai’d($13)と、Roy’s Prosecco Superiore($13)という赤のスパークリングワイン。

Rip Tai’dは2種類のパンチが効果的。最初は強く感じますが、後味はすっきりとした味わい。

参考までに:ディナーメニューは日替わりで、生鮮食材やその他ハワイ産の食材の入荷状況により変わります。

マッシュルームのフライバスケット($9)は、トリュフ風味のアイオリソースとパプリカのペーストが付いています。

少なくとも、フライバスケットを1つは注文してください。もし、3人以上なら2つかな。マッシュルームのフライは、肉厚で見事なまでにカリカリ食感です。脂ものを食べ過ぎるという罪悪感を感じそうになったときには「これは揚げ物ですが、あくまで野菜」と言い聞かせれば大丈夫です(笑)。私はクリーミィなトリュフ風味のアイオリソースが好きですが、トマトが好きな方はパプリカのペーストがきっとたまらないでしょう。私たちが味わったものの中でこちらの料理が一番のお気に入りになり、絶賛しながら帰路につきました。

チキンのバオ($11)は、モチコチキンとコショウの効いたアイオリソースにキムチが挟まっています。

私はバオが大好きなので、パンと鶏肉の割合が例え2:1かそれ以上だったとしても美味しく味わえました。鶏肉は柔らかく香りも良くて、キムチが良いアクセントになっています。

サーモン($23)にはいい香りのするカルビソースがかかっていて、ヒジキごはんにカリカリに揚げたニンニクと菜心が。

メインに注文した3皿の中で私の一番のお気に入りはこのサーモンです。サーモンを注文して美味しくないということはあまりないと思いますが、この芳しいカルビソースのおかげで一味違うレベルに。カリカリのニンニクとヒジキも対照的な食感で好バランス。

フェットチーネ($19)には、アリイのマッシュルームにシャキシャキのケール、出汁の効いたクリームとイクラが使用。

“パスタにイクラ?”これは完全に日本風のパスタですが、驚くほど合っています。危うくルームメイトのお皿を奪ってしまいそうになりました(笑)。旨味と出汁の効いたクリームにプチプチとした食感のイクラが面白いアクセントになっていて、シャキシャキ食感のケールがトッピングされているのもまた良し。

Point Break Poke($22)は、カンパチ・サーモン・うなぎ・アヒポケ・オゴ・マウイオニオン・漬物のカラフルな盛り合わせ。

当メニューは、しばらくオーダーしなくてもいいかな。新鮮で美味しかったのですが、次はチラシ寿司を食べたくてたまらなくなった時に注文したいと思います。

デザート分のお腹も空けておいてください。4種類のすべてが魅力的だったのですが、現在自制心を鍛えているところなので、3人で2種類を注文することにしました。

Goen Halo($8)はウベのフランにお餅、コンデンスミルク、ウベのアイスクリーム、フレッシュフルーツ、バターミルクのパンナコッタにハイビスカスのアイスがミックス。

フレッシュなフルーツのデザートがお好きな方にオススメ。このデザートにはたくさんのgoen(ご縁)が入っています。私はウベが苦手なのですが、さまざまな食感や香りを楽しむことができました。

チョコレートケーキ($8)には、クリームチーズのクッキー生地、クッキー片、ぶぶあられ、マシュマロアイスクリームが。

“クリームチーズクッキーの生地”と聞いて、チョコレートケーキに即決。それは軽くフワフワで、濃厚なチョコレートの香りがデザート天国へと誘ってくれます。もし、甘く美味しいマシュマロアイスクリームがもう少し大きかったのなら、さらに素晴らしいデザートになるのになぁと思いました。

間違いなく近いうちにまた行くと思います。ディナーでもランチでも。もし、ブランチも営業しているなら確実に行きたいところですね。

予約してから行くことをオススメします!

〔原文 Goen Dining: After 30 years, Roy Yamaguchi opens in Kailua BY: KELLI SHIROMA〕

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