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オアフ島初のサイダリー「パラダイスサイダー」のテイスティングルームがカリヒに誕生

フローリック・ハワイ編集部

フローリック・ハワイ編集部

リリコイ、グァバなどを使ってハードサイダー(アルコール入りのサイダー)を製造

11月最初の金曜日は、「パラダイスサイダー」のグランドオープニングでした。州で最初のサイダリーを祝福するために集まった多くの人で、テイスティングルームには長蛇の列が。バーとテーブル席には40もの座席があります。一度でもここのサイダーを飲んだことがある人は、12種類もの自家製サイダーがタップから提供されるのを見て驚かれるのではないでしょうか?

あなたがリンゴから作られる昔ながらのハードサイダーしか飲んだことがないなら、ここで試すことができる“虹色”のサイダーに無限の可能性を感じることができると思います。原材料のほとんどがリリコイやドラゴンフルーツ、ライチ、グァバ、パイナップル、マンゴーやスターフルーツといったハワイ産のもの。“虹色”と書いたのは誇張でもなんでもありません。注がれたサイダーをずらりと並べると、それぞれの色が各々の味を主張しているのがおわかりだと思います。

左から順位に:カリヒドラゴン、パイナップルクルーザー、グァバラバ、キキットライム 4種類4オンスで$8

オシャレでフォトジェニックなサイダーのセットを一目見れば、思わず写真を撮らずにはいられません。味はもちろん、インスタ映え間違いなしなので目でも楽しむことができるでしょう。セットのみでパイント単位での購入はできません。しかし、どの種類のサイダーもグローラー($20~$22)か、22オンスのボトル($10~$12)でお持ち帰りが可能です。

この倉庫風のティスティングルームには、毎週金曜日と土曜日には食べ物の屋台やフードトラックがやってきます。金曜日であればポノ・フーズをチェックしてみてください。レイドバックのリリコイサイダーに漬け込んだリブをはじめとした、サイダーに合う厳選のファーム・トゥー・テーブル(地産地消)メニューが味わえます。

ワイキキのヤードハウスでバーテンダーをしていた頃知り合ったというシャウン・ペック氏とケイジー・スールハイム氏にとって、このティスティングルームのオープンは二人の長い旅のゴールでもあります。ペック氏はハワイカイで長年サイダーを手作りしていましたが、ワイキキのビールバーにこの地元産のサイダーを飲みに来るお客さんが多く、そこに需要があることに気が付きました。そこで2015年、私財をつぎ込み「パラダイスサイダーズ」を起業。数々のバーやレストランにサイダーを卸してきました。

そうこうするうちに、お客の需要に応えるべく成長してきたこの「パラダイスサイダー」がこのたび新たな局面を迎え、より幅広いお客に向けて倉庫での営業を始めたというわけです。ペック氏は、来年には瓶や缶での販売も始めると言っていますが、今のところ詳細はまだ明らかになっていません。

今のところハワイのサイダー業界は激しい競争は起こっていません。ハワイ州で唯一の他種類の生産者としてハワイ島のオラ・ブリューイングがありますが、最近はサイダーよりビールに傾倒しているようです

ペック氏は数年のうちに市場が拡大すると予測してるそう。サイダー流行の波がハワイにやってきているのかも?

「サイダーにはハワイの農産物がたくさん使えるということにみんな気付き始めているんだ」とペック氏。「近い将来、サイダーは間違いなく流行る」と意気込んでいるようです。

駐車場:敷地内に8台、路駐スペースは限られています。相乗りをおすすめしています。

paradiseciders.com

〔原文 There’s a new cidery and tasting room in Kalihi BY: WILL MCGOUGH〕

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