日本の農業ってすばらしい!  年に一度の収穫祭イベント「JAPAN HARVEST 2016」をあのオリンピック金メダリストも堪能!

11月5日、6日の2日間、東京のド真ん中、丸の内に、突如として農作業用トラクターや牛の親子が登場したのをご存じですか? しかも、丸の内仲通り、行楽通り一帯には全国津々浦々のおいしいものを食べられるお店が軒を連ね、それぞれの地域が自慢の味をアピール。野菜から肉、米、調味料に至るまで、近所のスーパーなどではなかなかお目にかかれない逸品がわんさと並び、思わず試食品を手に取り舌鼓を打つや、商品を購入して歩道に用意されたテーブルで一服しはじめる人も大勢見られました。

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なんせこの日開催されていたのは、年に一度の収穫祭イベント「JAPAN HARVEST 2016」。日本の農業や食の魅力、食文化を支える生産者たちへの感謝の気持ちを再確認する日ということで、消費者が生産者と触れ合うことのできる数々のブースや体験コーナーが用意されていたのです。

そんな中、仲通りに面した丸ビル1階のマルキューブ特設ステージには、日本の農業のすばらしさに日々感じ入っているだけでなく、より多くの人にその魅力を知ってもらうための一翼を担っている賢者たちが登場しました。

イベント主催者としてまず挨拶に立ったのは、農林水産省の矢倉克夫政務官。「日本食はこれまでにも世界中の人々に自国で楽しまれているが、最近では、それぞれの国で日本食ファンになった外国人が、日本に来て日本食を食べようという流れになってきている」と、日本食の味や素材のよさが世界に認められている現状を笑顔で報告しました。

続いてステージに現れたのは、女性の美と健康を司る成分をたっぷり蓄えた高栄養・高糖度のフルーツトマトを生産する「ドロップファーム」代表の農業女子、三浦綾佳さん、栄養豊富な野菜を見目麗しい料理に変幻させる「銀座やまの辺 江戸中華」シェフ山野辺仁さん、「イタリアンレストラン ハタケ 青山」シェフ神保佳永さん、そしてリオオリンピック柔道で金メダルを獲得したベイカー茉秋選手の4人です。

金メダリストの身体を作った、バランスのいい食事

農業女子とシェフはわかるけど、なぜベイカー選手……? と疑問に思った人もいるかもしれませんが、実はベイカー選手はアスリートの中でもとりわけ食事への関心が高く、「今の自分の身体があるのはバランスのいい食事のおかげ」と公言するほど。「僕は高1のとき65キロしかなくて体重を増やしたかったんですけど、脂肪ではなく筋肉で増量したいと思ったので食事には特に気を遣いました。肉や魚同様、野菜もバランスよく食べて身体を作ってきたから、怪我が少ない選手になれたんです。おいしいものが大好きだし、親戚が農家なので小さい頃は収穫の手伝いもしてましたよ」と明かします。

もちろん、他の登壇者たちも農業や生産者への愛はひときわ大きく、山野辺さんが「店で使う食材は必ず生産者のもとに出向いて仕入れている」と話すと、神保さんは「野菜って、生産者たちが自分の子どもや孫においしくて身体にいいものを食べさせたいと思って作っているもの。僕らはそのおすそわけをしていただいてるんだと気付いたとき、家庭というものがあるからこそ、食は受け継がれていくんだなと感動しました」とコメント。

また、紅一点の三浦さんは生産者の立場から、「消費者から『ここのトマト以外はもう買えないよ』の言葉をもらったとき、本当に農業をやっててよかったと思う」と笑顔を見せました。

 

 

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トーク中盤には、登壇者たちが農業に関する○×クイズに挑戦する一幕も

さらにトーク終了後、農業体験スペースに移動したベイカー選手は、まずはトラクターにまたがりご満悦の表情。続いて子牛にミルクをあげるや、猛スペースでごくごくと飲み干されて驚き顔に。収穫は体験済とはいえ、哺乳瓶でミルクをあげるのは初体験だったようです。
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地のものを使ったユニークなメニューで地元をPR

また、全国の高校生が各地域の食材を使って創意工夫の上で生み出したオリジナルレシピを食べられる「ご当地! 絶品うまいもん甲子園」エリアでは、参加校の生徒たちと食材についての会話を交わしながら試食。東海北陸エリア代表の「三美都(さみっと)さんど」、中国四国エリア代表の「黄金スープの土佐ジローラーメン」など、全国各地の自慢の食材を使ったユニークなメニューを豪快に平らげて満面の笑みを浮かべていました。
dsc_5592 東海北陸エリア代表の「三美都(さみっと)さんど」は、伊勢志摩サミットにちなんだネーミングも特徴的☆

イベント会場にはその他にも、全国津々浦々の地域産品がそろう「Sanpin Forestエリア」、新しい食べ方や作り方をはじめとする未知の情報に出合える「Japanese Food Fountain エリア」などのエリアが設けられ、2日間にわたって大盛況をみせました。

???????????????????????????????????? 鳥取県の「ピンク華麗」は見た目のインパクト大のカレールー

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埼玉県入間市からは、濃厚で薫り高い「きのこのミルクジャム」なる珍しい一品が参戦!

dsc_5400_r1_c1 本場大分の柚子胡椒(左)/佐賀県産パクチーに九州産青唐辛子を加えたフレッシュなスパイス

もちろん、これらの品はすべて、全国各地の生産地を訪れたら入手することができるもの。イベント期間中には、海外からの観光客たちも日本の食を堪能していましたがこれからは、私たち日本人もさらに日本食を楽しむべく、
お目当ての食材目指して各地を旅するのもいいかもしれませんね。

丸の内農園会場で飲食を楽しむ外国人親子

丸の内農園会場で飲食を楽しむ外国人親子

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