【歴史ある廃墟萌え写真】世界遺産となった長崎“軍艦島”へ観光しに行こう!

明治時代から昭和時代にかけて、海底炭鉱によって栄えていた長崎県の「端島」、通称“軍艦島”。かつては栄華を誇っていたこの島ですが、1974年(昭和49年)の閉山によって島民が離れてからは、無人島となっています。

しかし、そんな軍艦島が2015年7月5日(日)、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界遺産に登録されたことで、観光地として新たに人気を集めているのです。

今回は、そんな時代に取り残された美しき“廃墟美”を持った軍艦島を少しだけ覗いてみましょう。

繁栄と衰退を繰り返した孤独の離島

出典:Instagram

長崎県長崎市に位置し、長崎港から船で18.5kmの距離に浮かんでいる端島。その島影が戦艦「土佐」に似ていることから“軍艦島”と呼ばれています。
また、廃墟マニアにとっては、島全体が当時の形をそのまま残しながらも廃墟になっているというたまらない風景になっています。

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東西約160m、南北約480m、面積6.4haのとても小さな島ですが、最盛期には世界最大の人口密度を誇っていました。当時は人口密度は東京の9倍とも言われており、“たばこ1本吸う間に、島内を1周できる”と言われるほど島内に、総人口5259人の住民が住んでいたと言われています。
しかし、主要エネルギーの石炭から石油への移行(エネルギー革命)したことによって衰退してしまい、閉山となったのです。

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かつて、日本で1番近代化が進み、繁栄を極めていたこの島も、現在の変わり果ててしまい、日常とはとてもかけ離れた人が住めるとは到底思えない場所となってしまいました。
しかし、その光景はどこか異空間のような雰囲気に包まれており、その静かにたたずむ美しさに、心を奪われてしまいます。

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軍艦島のいろいろな建造物は、風や高波を受けて今日も、今このときも壊れ続けいています。
しかし、今でもこの島には、何十年も前の“誰かが生活していたとき”の姿が残されており、どこか時代に、人に取り残されてもの寂しそうにしているようです。

Mikuruさん(@zzmikuru)が投稿した写真

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端島を舞台とした1949年(昭和24年)の映画『緑なき島』のタイトルにも現れているとおり、植物がとても少なかったこの島ですが、近年の“廃墟ブーム”から観光地として人気になったことで、「軍艦島上陸ツアー」による経済波及効果は65億円に上ると言われています。

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軍艦島の観光は「上陸ツアー(大人4,000円/中高生3,300円/小学生2,000円)」と「周遊ツアー(大人3,000円/2,300円/1,000円)」にわかれており、「上陸ツアー」では別途入場料が必要となります。
※小学生未満のお子様は、 安全上の理由によりご乗船できません。

どちらも事前にご予約が必要となります。詳しくはこちらのページをご覧ください。
軍艦島コンシェルジュ


人が生活していたときの面差しを残しながら孤独の中で朽ちていく軍艦島。
いつか、本当に崩れてなくなってしまったり、その景色が変わってしまうこともあるかもしれません。

この島に限ったことではありませんが、“今しか見られない景色”というものがここにはあります。それをぜひその目で体感してみてください。

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