【歌舞伎に能に雅楽】歴史ある文化にふれよう!東京で見られる日本の伝統芸能

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日本の伝統芸能といえば歌舞伎や能などの演技を行うものや、雅楽などの音楽と様々ありますが、実際に見に行ったことがある人というのはあまり多くはないのではないでしょうか。はるか昔から日本人に愛されてきた伝統芸能は、現代においてもなお多くのものが健在です。難しそう、理解できるか不安という方もいるかもしれませんが、実は行ってみると造詣が浅い方でも楽しむことができるものばかり!
初心者でも安心して楽しむことができる伝統芸能と、それを観るためにはどうしたらよいかをご紹介します!

文楽 国立劇場(半蔵門)

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太夫、三味線、人形遣いの三業で成り立つ人形浄瑠璃が『文楽』です。太夫とは浄瑠璃語りのことであり、三味線の音楽と人形に合わせ物語を語ります。文楽は主に大阪にある文楽劇場で上演されるのですが、東京の国立劇場でも2・5・9・12月の年4回、文楽を鑑賞することができます。昔の言葉使いで語られる物語がわかりにくいという方もいますが、国立劇場ではイヤホンガイドといって解説をイヤホンから聞けるようになっているため初心者でも安心して楽しむことができます。また、字幕表示もついていますが、より楽しむためには事前に物語を読んでいくと理解が深まり、作品に集中して観ることができますね。12月には初心者向けの鑑賞教室も実施しています。
お値段は席によって変わるので、事前にしっかり確認が必要です。

能楽 セルリアンタワー能楽堂(渋谷)

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重要無形文化遺産にも登録されている能楽は、若者の中心地である渋谷で楽しむことかできるのです!華やかな能面・能装束を着けた役者の舞い、迫力のある囃子(楽器)の演奏に圧倒される能は、歴史のある神話や物語を題材にした悲劇が多くなっています。逆に狂言は日々の滑稽な部分を切り取ったものが多く、それらを包括して能楽と呼びます。セルリアンタワー能楽堂では月に3回ほど公演が行われています。オーソドックスに能楽を演じるものから、能楽に親しんでもらうため、解説付きで着替えの様子などを見ることができる公演もあるんです。また公演のない日は舞台などの見学も行っています!



演芸・邦楽 お江戸日本橋亭

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落語、講談・浪曲・新内・小唄・長唄・義太夫など、日替わりでさまざまな伝統芸能を開催しているのがこちらのお江戸日本橋亭。席は畳と椅子を選ぶことができます。内容は落語が多めですが、独談会がよく開かれており、そのファンが集まるのが特徴的です。毎週日曜朝の「朝練講談会」は若手の講談が1,000円で鑑賞できるとこちらも人気です!また、初心者に人気なのが歴史と文化の散歩ラリーです。3,000円で寄席鑑賞を含め、歴史と文化の色濃く残る場所を講釈師さんと歩くことができます。中にはNHK大河ドラマの井伊直虎ゆかりの地を巡るツアーもあるんですよ!



邦楽 紀尾井小ホール(赤坂見附)

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こちらの紀尾井小ホールは演者の息遣いや、生の音が放つ振動を感じることができる小さめのホール。雅楽は、現存する合奏音楽の中で最も古く、世界最古のオーケストラとも呼ばれています。雅楽は古代朝鮮・古代中国などから輸入したものを千年以上もの間をかけて日本の音楽に改良してきたのです。雅楽には楽器だけでなく声楽も含み、民謡・地歌・筝曲・小唄、雅楽の管弦・筝曲の段物・尺八楽を楽しむことができます。また紀尾井では和楽器のワークショップも行っていて、実際に演奏を体験することが可能なんです!ワークショップ後にはプロの先生がゴジラなどの我々が親しみやすい音楽を弾いてくれますよ!



難しいと思われがちな伝統芸能ですが、それほど奥が深いということです。
初心者のための扉はどの芸能も開いてくれています。これを機に飛び込んでみませんか?

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